鉄の物流のプロフェッショナル 丸吉ロジ株式会社

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もし嵐に遭遇したら? もし嵐に遭遇したら?

伝えたいこと

もし嵐に遭遇したら?

鐵人ブログ、2328日目です。

 

今いる場所は大海原のド真ん中、360度どこを見渡しても暗黒の海ばかり。そこに一隻の船が浮かんでいます。その船には食料と水がある程度積まれていましたが、間もなく底をつきそうな状態。そのような中で不幸にも大きな嵐に遭遇してしまったのです。雨が降り続け強い風が容赦なく吹きつけてきている中で、もし皆さんが船長であればどのような判断をするでしょうか?

経営羅針盤

  • ① その場にとどまり続け嵐が過ぎ去るのをひたすら我慢して待ち続ける
  • ② 一か八か、とりあえずどこか方角を決めて前に進み嵐から逃げてみる
  • ③ 持っている海図とコンパスを使って方角を確認し近くの港に避難する

この3つの選択肢ですが、残念ながらどれを選んでも良い結果を生むことはないかもしれません。(だったら選ばせるな!という声が聞こえてきそうですが 苦笑) やはり目指すは・・・

  • ④ 最初から目的地を明確にし、食料や水を確保し、嵐に遭わない航路を選ぶ

といったところではないでしょうか。

 

これは「航海」の話ではなく「会社経営」にも置き換えられることだと私は考えています。何の目的でどこを目指し航海(経営)をしているのか?その船(会社)の特徴や強みをしっかり生かすことができているのか?船の中でのそれぞれの役割はしっかりと決まっているのか?などをしっかりと見つめ直しておくことが必要なのではないでしょうか。「船(会社)」の状態が悪いことを「嵐(経済環境の厳しさ・他社との競争など)」の責任にしてはいけないということですね。

 

 

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