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鉄の物流、マネジメントなら鐵人(てつじん)集団、丸吉ロジへ。東日本を網羅する北海道、東北、関東の各拠点と、特殊シャーシやコンテナを使った幅広い輸送網でお客様のニーズにお応えします。

石澤[常務取締役]

鐵人インタビュー

Interview

大切にしているのは、いつも笑い合える雰囲気をつくること。
石澤[常務取締役]
1995年 入社所属:関東支店
————入社の経緯を教えてください
私が入社したときはまだ代表が先代だったので、だいぶ前になりますね。以前は別の会社でドライバーをやっていて、丸吉とは協力会社としてのお付き合いでしたが、代表(現:相談役)とお会いする機会があり、その人柄に触れて「この会社に入りたい」と思い、転職を決意しました。当時の運輸といえばワンマン経営者が当たり前でしたが、相談役は人への接し方が温かくて別格でした。
————関東支店長も、もともとはドライバーだった
その通りです。丸吉に入社後もしばらくドライバーを続けましたが、会社の方針として配車システムを手書きからIT化へ移行することになり、そのタイミングで車を降りました。ある程度PCができて新しいことにも意欲的な人間はいないかということで白羽の矢が立ったのが私だったんです。当時はアナログでの配車が当たり前の時代だったので、コンピューターでの管理は珍しかったですね。社内でもまだまだ反対の意見が多かった中、私はPCも好きだったし時代の流れも感じていたので抵抗はまったくなかったです。
————そこから関東へ
お客様から求められたというのもありますが、将来も見据えて関東への進出を決めたのは会社として非常に大きな決断でした。当時はまだまだ支店などと呼べる規模ではありませんでしたが、とにかくみんなで何でもやりました。ドライバーさんも臨機応変に対応してくれて。仲間がいなかったらあそこまで頑張れていなかったと思います。
北海道から来てくれた仲間もいれば、関東で新たに集まった仲間もいる。その一つひとつにストーリーがあります。
今の浦安(関東支店)の雰囲気、つまり自発的な意見や行動の尊重、仲間を思いやる気持ちの強さというのは、そこが基礎となってみんなで作り上げてきたものです。
————育成に関してのこだわりを教えてください
人に役割を与えるということを大切にしています。まずは信頼して任せる。そうすることで本人のモチベーションも上がりますし、立場が人をつくると言いますが、まさにそうですね。
ただし、やらせっ放しにせず必ずフォローすることが非常に重要です。場合によっては立場より年上の人間とのすれ違いや摩擦も出てくる。そのときにはどちらかに偏ることなく、私が当事者と話して理解を深めてもらい、解決を促すようサポートします。
私自身は、意思を伝える中で多少ぶつかることがあってもそれはマイナスだと思いません。関東支店も成長するために様々な変化があり、その度いろいろな意見が出てきました。それは当然です。もともとこの業界は職人気質の方が多いこともあり、波の立たない言葉を並べても気持ちは通じないこともあるんですよね(笑)。だからとにかく本音でぶつかることを大切にしています。それが将来的な信頼につながると確信しているからです。また、接する際はそこに愛情があることを感じてもらうよう心がけています。
————現場の雰囲気で大切にしていることはありますか?
とにかく「みんなが笑っていること」ですね。楽しいときはもちろん、辛い時でも笑いあえる環境が理想かなと。笑っていれば必ず周りも明るくなる。みんなが笑っていたら何でも乗り越えられると思いませんか。
いつもにこやかにしている、それだけでも事務所の雰囲気は違う。なのでそういう雰囲気をつくれるよう努めています。お客様が来社されたときだって、社内が笑顔の方が絶対に良いですよね。
実はかく言う私も、こんなこと発言をすると北海道時代の同僚たちには驚かれるくらい、もともとは真逆の性格でした(笑)。
こういった考え方になったのも関東を任されて、苦しいときも楽しいときも仲間に救われ、笑い合い、支え合えたからだと思っています。
————仕事のやりがいはどんなところですか?
変化していくことや、仲間が成長してくれることに充実感を感じます。関東への進出も決して順風満帆ではなかったし、実際いろんな問題が起こりました。それでも乗り越えられたのは、もちろん全員ではないかもしれないけど、社員が変化を受け入れてくれて、考えて工夫して一緒に成長してこれたから。雰囲気や実績が良くなるということは人が良くなっているということですからね。
なにか伝えるときは、受け手の性格や体調などをなるべく考慮して、かける言葉やタイミングは人それぞれに変化をもたせています。10人いたら10通りの伝え方がある。提案や進言をするときは、まず受け入れてもらう準備が大事です。
気を使うことはいくつもありますが、仲間の成長に通じること。それを苦労だとは思いませんし、むしろ皆が生き生きと仕事をしている姿は私のやりがいです。
————未来の鐵人へメッセージをお願いします
我々は変わることに対して前向きな集団です。立場が人を作り、仲間がその背中を見てまた成長する。そんな好循環が生まれています。自己成長と笑顔の雰囲気が好きな方、ぜひ一緒に働きましょう!