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自分の過去と向き合おう 自分の過去と向き合おう

伝えたいこと

自分の過去と向き合おう

鐵人ブログ、3579日目です。(残り74日)

 

「私の半生シリーズ 第五話」。今日のブログも昨日に引き続き私の小学生時代の話をしたいと思います。あれは私が小学二年生のときでした。突然、担任の先生から「吉谷くん、今から言葉の教室に行ってきてね!」と言われたのです。「何で僕が行くんだろう?」と疑問に思ったことだけは今でもはっきりと覚えている私。そこで先生から本を渡され「この本を口に出して読んでみてください」と言われました。訳も分からず言われるがままに本を読み、その日はそれで終了。後日、母親と一緒に言葉の教室へ行き、先生から色々な話を聞くことになったのです。

その時に私は初めて自分が「吃音(きつおん)」なのだということを認識しました。それ以前から多少言葉が出にくいなぁという自覚はありましたが、まさか自分がそのように言われるとは思ってもいなかったので、この時のショックが子供心に相当大きかったのは言うまでもありません。この時から私の長きに渡る「どもり」との戦いが始まったのです。この日を境に私は「言葉を詰まらないように出すこと」を強く意識するようになってしまい、今まで以上に最初の言葉が出づらくなっていったのでした。この年代の子供は残酷なものです。私の話し方や特徴をマネされたり、バカにされた記憶(トラウマ)は、私の心の中から一生消えることはないでしょう。

 

皆さんはトラウマになっている過去はありますか?そこから目を背けたい気持ちは私も十分に分かります。でも、その過去とどのように向き合い、どのように受け入れるのかによって、その後の人生が大きく変わっていくのだと私は信じているのでした。今日の教訓。「自分の辛い過去の記憶と真正面から向き合おう!」

 

 

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