鉄の物流のプロフェッショナル 丸吉ロジ株式会社

鉄の物流、マネジメントなら鐵人(てつじん)集団、丸吉ロジへ。東日本を網羅する北海道、東北、関東の各拠点と、特殊シャーシやコンテナを使った幅広い輸送網でお客様のニーズにお応えします。

お客様が気づいてない事 お客様が気づいてない事

伝えたいこと

お客様が気づいてない事

鐵人ブログ、3314日目です。(残り339日)

 

昨日のブログでお伝えしたドリルの話。本日は「ドリルが欲しい」という「顕在化(けんざいか)」しているニーズと、「穴をあけて何かをしたい」という「潜在化(せんざいか)」しているニーズがある、ということについてお伝えしたいと思います。ちなみに「ニーズ」とは「欲求」「要求」「需要」といった言葉で言い換えられ、「顕在ニーズ=自身が明確に欲しい商品(サービス)を分かっている状態」「潜在ニーズ=自身がどんな商品(サービス)を必要としているのか気づいていない状態」となるでしょうか。

例えば「ドリルが欲しい」というお客様に対して、皆さんが店員さんだったらどのような接客をするでしょうか?「このドリルのこの機能が素晴らしいんですよ!」「このドリルは最新式でとても静かなんですよ!」「このドリルは他店では〇円ですがウチはさらに安くしますよ!」といった感じで、その「物(モノ)」の性能や値段ばかりの話をしていたら要注意かもしれません。これでは単なる「物売り」になってしまうからです。

 

ではどのような対応をしていけば良いのでしょうか?私は「誰がどのようにドリルを使うのか」「そのドリルを使ってどんな事がしたいのか」といった質問や、「今のままでは何が問題なのか」「そもそもドリルが本当に必要なのか」といった別の観点から質問をすることが重要だと考えています。特に後半の質問は「ドリル(物)」を売る話とは全く違う流れになっていますよね?このように「お客様が気づいていない事」まで踏み込めるかどうか重要なのです。ここに潜在ニーズを掘り起こすための「ヒント」が隠されているのではないでしょうか。この続きは明日のブログで!!

 

 

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